2011年7月23日

ピーの快気祝い

森のボランティアから帰ってから、ピーを連れて石岡の病院まで行った。今日は、怪我をしてからほぼ1ヶ月。前回の診断から10日ぶりの病院である。結果は、良好で、一度はつぶれた眼球もちゃんと膨らんできたし、何と! モノが見えるようだ。先生が、目の前に手をかざすととっさに眼をつぶる。まだ、左右でちぐはぐだが、両眼を開けることができる。もちろん、うっとうしい首のカラーも外す許可がでた。帰りに、助手席にのせたピーに、「よかったね!」と声をかけたら、「ニャー」と答えた。今夜はマグロのお刺身でピーの快気祝いだ。
ピーから、皆さんに「ご心配をおかけしました。もう大丈夫です」と、伝えるように頼まれました。

2011年7月21日

台風が海に帰った


台風6号が、Uターンして雨だけ残して帰った。庭の植物も、久しぶりの潤いで生き返ったようだ。薄日も射して来たので、庭にあるタフ船の池をのぞいたら、ヒメスイレンが咲いていた。アサザの鮮やかな黄色の花も咲いている。昨日の雨で水かさも増して、メダカが嬉しそうに泳いでいる。隣のブットレアが池の上に花穂を垂れている。


 ブットレアの写真を見て、隣の枝にトンボが止まっているのに気が付いた。ナツアカネだろうか?アキアカネだろうか?それともマユタテか?まだ、吹き止まない風を避けて休んでいるのだろう。(すべての写真はクリックすると大きくなります)



2011年7月18日

ヤマユリの道

 
裏庭とお隣のヤマユリが一斉に咲き出して、あたりに強い香りが漂っている。これからしばらくの間、小屋の下は「ヤマユリの道」となる。裏庭の大株を数えてみたら、一本の茎に花が10個もついていた。この株は、僕がこの地に来てから、毎年花を咲かすたびに数を増やしている。明日、天気だったら、他のも数えてみよう。多分、この株がもっとも多いだろう。

報告するのが遅くなったが、先月15日のブログ「トトロかも」に書いた謎の動物一家は、結局、判らずじまい。先週、流山の自宅に帰ったら、彼らはどこかに引っ越ししたようで何の物音もしなかった。多分、ハクビシンか、いま話題のアライグマだったのだろう。可愛い子供たちを見たかった思いもするが、何の手を下さずに静かに去ってくれたので、内心、ホッとしている。

それから、最近のピーのことだけど、以前のように元気になった。もりもり食べるし、悪戯もする。自分の欲求を主張するときには、丁度招き猫のように前足を使って、「ネー!何何シテよ!」とばかりに僕にねだる。でも、前回の診察では、まだ襟首のカラーを外す許可が出なかった。今週土曜までのお預けだ。一昨日、この襟首カラーにマジックインキで、大きく名前と電話番号を書いてやった。これで、外で何か悪い事をしたら、すぐに僕のところに連絡があるはずだ。

2011年7月13日

ヤマユリが咲いた


入口のヤマユリが咲いた。この辺で一番最初である。他にも、蕾をつけている株が3っもあるし、隣の杉林の下には30株ぐらいある。もう少し経つと、これらが一斉に開花する。すると、あたり一面が甘い香りに包まれる。夕涼みの時間がますます楽しみになる。


 ピーは、すっかり元気になったが、まだ、首の黄色いカラーを外してもらえない。明日、病院に行って医者から許可を得るまでのお預けだ。僕にとっては、この目立つカラーは、あいつを捜すのに役立つ。今日も、姿が見えないので探したら、小屋の下のイチョウの木陰で昼寝しているのを簡単に見つけた。筑波山から降りてくる涼しい風を全身に浴びて、実に気持ち良さそうに寝ていた。(どこにいるか判るかな?

2011年7月9日

梅雨が明けた


ニュースで、関東地方の梅雨が明けたと報じた。夕暮れの筑波山に、かなとこ雲がかかっている。いよいよ暑くなるぞ! 今頃の季節になると太陽が山頂に沈む。(写真をクリックすると大きくなります)

2011年7月3日

雨巻山へ


定例観察会の下見で、益子の雨巻山へ行って来た。心配していた地震の被害も無く、山道はしっかりしていて道標もよく整備されていた。森は、コナラ、リョウブ、ネジキなどの落葉広葉樹が多く、笹もさほど茂っていないので、全体が明るく爽やかな印象である。それに、登山道の大部分が尾根道なので、両側の谷から風が吹き上げてきて実に気持ちが良い。小屋を出る時は、風邪気味であったが、汗をかきながら木々の間を登っているうちにすっかり忘れてしまった。昼過に下山したら、車を置いた近くの山間に「茶屋雨巻 amamaki」という名前の小さなCafeがあるのを見つけた。見つけたからには、入らずにはいられない。若い男女が経営しているようだ。薄くて白いパラシュートをスギの木立に結んで日よけにしているのがオシャレだ。それにしても、こんな山奥にCafeとは、さすが益子である。客があるのかな?などといらぬ心配をしてしまう。
注文は、梅シソ炭酸にするか迷ったあげく、結局は冷たいカフェオーレにした。火照った身体に染込む。
http://www.amamaki.com/top.html

2011年7月2日

お見舞いありがとう

ピーが怪我してから一週間がたちました。今日は、午前中に石岡のペット病院で診察してもらってきました。やはり、右目は絶望的のようです。猫用の眼帯は無いので、現在は、マブタが縫い付けられています(眼帯をした猫がいたら面白い!)。抜糸までには、あと一週間かかるそうです。それまで、ピーは、大嫌いなプラスチックのカラーを首に巻いたままの我慢です。外出も禁止です。でも、あいつは、この一週間ですっかり元気なりました。写真ように大胆なポーズで寝るようになったし、食欲も出て来ました。困った事といえば、このところ美味しいものばかり食べていたので、これまで常食としていたスーパー特売のキャットフードには見向きもしなくなってしまったのと、甘えて鳴いてばかりいるのです。(まあ、仕方が無いですけどね。)

心配してくださった皆様、本当に有り難うございました。