2015年4月2日

ハンモック日和

先日、子どもたちが小屋に来るというので、今年初めてハンモックを吊るした。今日は何の予定もない。本を抱えてハンモックに乗った。横になって空を見上げると、青い空に白い雲。真上のウワミズザクラは芽吹いたばかり、初々しい若葉に陽が当たっている。まだ、ホオノキの蕾は固い。隣の杉林からは、ヤマガラの鼻にかかった鳴き声がする。早くもシジュウカラが囀っている。先ほどからパラパラと木屑を落としているのはコゲラだ。

 僕はハンモックが大好きだ。ハンモックはとても気持ちがいい。子どもたちが喜ぶのはもちろんだが、大人にとっても実に楽しい。以前、小屋に遊びにきた客は、到着早々にハンモックに横になったまま帰宅時間まで眠り込んでいた。

 これからずうっと天気の良い日は、昼も夜も、この上で生活したいくらいだ。しかし、残念ながら、もう少したつと蚊が出現する。蚊はハンモックの快適さを一挙に壊す。今のうちにたっぷり楽しんでおこう! 山桜が咲いたら、桜の下にハンモックをつるそう! ハンモックから揺れながらの花見だ。すでに、どの木とどの木の間に吊るすかは決めてある。


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