2017年1月11日

ピー、元気になって戻ってこい!

 

 今夜は、4年ぶりで山小屋に一人で過ごす。ピーが入院したのだ。昨日、流山の自宅から戻った時は、いつもなら大喜びで迎えに駆けつけるのだが、その姿がない。不安に感じて、庭を探したら木の根元に元気なくうずくまっている姿を見つけた。痛いのか、苦しいのか、時々、小さな鳴き声で悲鳴をあげている。それでも、夜になったら、僕のベッドに潜り込んできた。でも、眠れないらしい。弱々しく鳴いていた。
 今朝一番で、かかりつけのペットクリニックに連れて行った。獣医は見るなり、即座に「これは尿路結石です」と診断した。猫には多い病気らしい。長毛種の雄猫、それも太り気味の猫がよくかかるという。夕方、また会いに行ったら、麻酔して結石を取り除いてもらって痛みが消えたのだろうか、朝と違って、穏やかな表情をしていた。このまま、2、3日入院して様子を見た方がいいというので入院させた。
 いつも一緒だったから、ピーのいない生活は、なんとなく落ち着かない。読書をしていても膝に乗ってこないし、話をしたくとも相手がいない。パソコンをやっていても誰も邪魔しない。明るい月夜の庭に出ても、つい、植え込みの黒い影に視線が行ってしまう。ピーがうずくまっているのではと思ってしまうのだ。

 写真は、椅子の上に乗って日光浴をしているところ。僕が庭を散歩していると、いつも、ここから僕の動きを見張っている。





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