2013年11月25日

晩秋の野山を歩いて


 植物画のM先生や絵の仲間たちと一緒に筑波山の山麓を歩いた。今頃の野山には、ほとんど花が無い。それでも、鮮やかに色づいた紅葉や黄葉の下を散歩するのは、実に楽しい。

ムラサキシキブ
静かな晩秋の林道を歩いていて、黄金色に輝く葉を見つけて大喜びしたり、つややかに光る赤い実を見つけては溜め息をついたりと、なかなか先に進まない。やっとのこと歩き出したかと思うと、こんどは宝石のような青い実を見つけて、また足が止まる。





コアジサイ

 そんな訳で、予定した行程の三分の一も行かずに引き返した。でも、時間や行程に拘束されずに、思う存分、野山の彩りの中に浸るのも、自然を味わう上でとても大切な事。贅沢なすごし方だ。(是非、写真をクリックして、大きな画面で見て欲しい)


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