2014年4月23日

ホオノキの芽吹き

もう一つ、今朝の庭で見つけたもの。ホオノキの初々しい若葉。
(クリックして大画面で見て欲しい)



今朝の庭を歩いて


 庭のテーブルとイスが、誰かが座るのをじっと待っている。今が、最も快適な季節だと言うのに猫のピーの外には誰も来ない。いっけん外国のような光景だが、それも今のうちだけ。もうすぐすると、雑草に覆われ、蚊が飛び交って、やはり、ここが高温多湿の日本であることを思い知らされる。


 昨日の夕方、庭を歩いていたら甘い香りが漂っていた。その時は、何の花からか思いつかなかったが、今朝になって、香りの源を見つけた。ダイオウグミである。無数の小さな目立たない花が咲いていて、何匹ものクマバチがあちこち飛び回りながら夢中になって蜜を集めていた。ブンブンという羽音が辺りに響いている。





2014年4月14日

眠い景色

山小屋の入口にて
春だから、しかたないのもしれないが、景色がどことなく眠い。この2、3日で、集落の裏山は、コナラやクヌギの新芽で染まり始めた。山肌に点在する淡いピンクの塊は山桜の花だ。遠くから、農作業するトラクターの音が聞こえる。

2014年4月6日

スミレの花























小屋の雨樋も掃除しないでいると、ヒノキなどの落ち葉が詰まって、大雨の時など雨水が漏れ、大きな音を立てて落ちる。でも、悪い事ばかりではなさそうだ。今朝見たら、落葉が溜まってできた腐葉土に、一株のツボスミレが根付いているのを見つけた。健気にも可愛い花を咲かせている。小さな白い花弁の中に、紫色の筋がくっきりと描かれている。今日の夕方も春雷が来そうなので、掃除しようと思ったが、スミレはたくさんの蕾を付けているので止めにした。