2019年3月30日

貝母


 

 気がついたら、庭の片隅でバイモ(貝母)が咲いていた。アミガサユリの名前の通り、網目の入った花弁を下に向けてひっそりと咲いている。「貝の母」と書いて、バイモと読ませるが、なぜ、そんな味のある名前がついたの知らなかった。ネットで調べたら鱗茎の形から名付けられたとあった。原産地は中国で、この鱗茎を乾燥して去痰、鎮咳、鎮痛、止血などの生薬として使うともあった。使い方を間違うと毒でもあるらしい。

 僕が植えたのだろうが、鱗茎がどんな形をしていたか、まったく覚えていない。今度
、花が終ったら掘り上げて確かめてみよう。






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