
実に楽しかった。暗いヒノキ林の中に忽然と現れる巨石。大地から地上に顔を出したものの人々から忘れ去られてしまった可哀想な恐竜。そんな彼らに会いに行くような気分である。
写真は、三番目に訪れた「神楽石」である。圧倒的な迫力でそびえている。名前の由来は判らないが、二つの大岩がお神楽「天岩戸」を舞っている姿に見えたのか? うまいことに、大岩の間に生えている木が、東日本では稀な「リンボク」だったことだ。アメノウズメ(天鈿女命)が、全裸で踊った時に落とした玉串の枝が根付いたのか(笑)?。
ごく近所でも、丹念に探せば、まだまだ魅力的なところや知らない場所はいくらでもある。
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