2015年2月18日

誰の仕業か?

朝起きて気がつくと、庭の木の根元周辺の落ち葉が除かれている。誰かが越冬している昆虫を食べに来たらしい。昨日はマルバノキだった。今朝はカツラの木の下が丸く地面が現れている。ピーがこんな事までして地中の虫を食べるとは思えないし、誰だろう?もしかすると、イノシシかタヌキが山から下りてきたのか?それにしては掘りあとがおとなしすぎる。現場は窓のすぐ近くだから、大物だったら気がつくはずだ。考えられるのは、ツグミの仲間だ。シロハラだろうか? そういえば、この頃、隣のヒノキ林の中で彼がウロウロしているのをよく見かける。明け方にでもやってきて、枯葉を一枚づつ啄んで除きながら、地面の虫を探したのだろうか。
 今頃から春先にかけてが、小鳥たちにとって食べ物が一番不足する時期である。秋に実った木の実草の実は食べ尽くしてしまったし、昆虫はまだ活動していない。いよいよ、彼らから僕のバードテーブルが頼りにされる時期がやってきた。


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