2009年4月18日

今年の畑

 三年ほど前から庭の隅に数坪の畑を作っている。昨年の秋には、ナバナ、辛みダイコン、カキ菜を蒔いた。このうちナバナとダイコンが、まずまずの収穫であった。それに気を良くして、先月、サヤエンドウの苗とジャガイモを植えた。さらに今月に入って、ツルありインゲンとネギの苗を植えた。これから、ナスやトマトも植えるつもりだ。
 今日見たら、すでに、ジャガイモもインゲンも芽を出している。今のところは、皆、順調に育っている。しかし、油断は出来ない。勝負はこれからなのだ。すでに畝の上にはカナムグラなどの雑草が一斉に芽を出して隙をうかがっている。この畑の場所は、三年ほど前まで、夏になるとキクイモの上をクズやカナムグラの蔓が覆いかぶさって薮のようになっていた所だ。それを「開墾」して、畑にしたのだ。まだ、地中には、たくさんの雑草の種子や地下茎が埋まっているのだろう。夏になるとそれらが一斉に発芽して、瞬く間にまた元の薮に戻ってしまう。
 昨年も、春の間は、何とか畑の様子だったので油断していたら、夏には原野のようになってしまった。納豆に入れようと思ってネギを穫りにいったが、とうとう見つからなかったこともある。僕の完全な敗北である。
 今日、「今年こそ、今年こそ畑にしてやる!」という決意を、また今年も繰り返した。

1 件のコメント:

教授 さんのコメント...

雑草に負けて埋まってしまったり、(でかい)鳥に食べられたりと、なかなか収穫出来ない土地のようですね(笑)