2009年5月22日

エゴの花


 今、エゴの花盛りである。朝起きたら、小屋の山道に白い花びらが一面に落ちていた。夕べからの強い風で散ったのだろう。見上げると、濃緑の葉をつけた枝から、白磁のようなエゴの花がびっしりと下がっている。その下に立つと、甘い香りとブーンという音に包まれる。蜂たちが夢中になって花から花へと飛び回っている。今の季節、雑木林の道を散歩すると、ここにも、ここにもと、エゴの木がたくさんあるのに気がつく。




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