2010年7月16日

トンボを眺めながら



雲間から澄んだ青空がのぞいて、時折、強い日しが差し込む。もう、梅雨は終わるのだろうか?そうなら嬉しい。もう、鬱陶しい雨には飽きた。でも、この雨が植物や昆虫にとっては、恵みの雨なんだろう。庭の植物たちは、旺盛に新しい枝を伸ばして、瑞々しい葉を思い切り空に向かって広げている。その新葉や枝を、様々な昆虫たちがムシャムシャ食べたり、樹液を吸っている。 
現在の庭はまさにジャングル状態であるが、見慣れたらあまり気にならなくなった。神経質に草を取ったり、殺虫剤を撒き散らして、あらゆる虫を消滅させるくらいなら、今のジャングル状態の方が、よほど快適である。いろいろな植物や昆虫を発見できるし、彼らが競い合って生きていると思えば、けっこう面白いではないか。
今朝も、食事をしていたら、目の前の笹の葉に、アキアカネ?が止っていた。じっと休んでいるのかと思ったら、突然、ジャンプするように飛び上がり、また元の場所に戻る。どうやら、彼は空中の蚊か何かを捕まえているらしい。良く見ると、あちこちの枝先に、いろいろな種類のトンボが止っている。おかげで、山小屋は意外なほど蚊が少ない。これも、彼らのおかげなのだろう。
トンボを見ながら、食事をしていたら、いつの間にか1時間が過ぎた。

1 件のコメント:

mino さんのコメント...

ご無沙汰してます。
暑い中、ブナ調査大変でしょうね。
腰痛はだいぶ良くなったのですが、軽井沢の先輩から
ご招待を受けたので、19日20日と長野に行って来ます。
ブナ調査に参加出来なくてゴメン。