2011年2月12日

山腹の雪模様

夕べの雪もたいしたこと無かった。せっかく、今日の予定を中止したのに、昼近くには雨に変わってみるみる間に溶けた。暇なので散歩に出たら、山腹のヒノキ林に残った雪が、細かな模様となっていて美しい。急いでカメラを取りに戻って撮影した。

小屋に帰って間もなく、東京にいるはずの息子からメールが来た。今、アリゾナの砂漠を突っ走っているという。現在では、少し昔の山小屋生活と状況が違うのだ。その気になれば、地球のどこからでもリアルタイムに会話が出来る。お望みなら、顔を突き合わせたチャットもできる。読みたい本も、クリック一つで翌日には届く。気に入った映画もその場で見られる。今では、少し前までの人々が想像する山小屋生活=森に隠った生活とは、まったく環境が異なる。これがどういう意味を持つかの判断は難しいが、僕自身は「快適」だと思っている。

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