2011年7月3日

雨巻山へ


定例観察会の下見で、益子の雨巻山へ行って来た。心配していた地震の被害も無く、山道はしっかりしていて道標もよく整備されていた。森は、コナラ、リョウブ、ネジキなどの落葉広葉樹が多く、笹もさほど茂っていないので、全体が明るく爽やかな印象である。それに、登山道の大部分が尾根道なので、両側の谷から風が吹き上げてきて実に気持ちが良い。小屋を出る時は、風邪気味であったが、汗をかきながら木々の間を登っているうちにすっかり忘れてしまった。昼過に下山したら、車を置いた近くの山間に「茶屋雨巻 amamaki」という名前の小さなCafeがあるのを見つけた。見つけたからには、入らずにはいられない。若い男女が経営しているようだ。薄くて白いパラシュートをスギの木立に結んで日よけにしているのがオシャレだ。それにしても、こんな山奥にCafeとは、さすが益子である。客があるのかな?などといらぬ心配をしてしまう。
注文は、梅シソ炭酸にするか迷ったあげく、結局は冷たいカフェオーレにした。火照った身体に染込む。
http://www.amamaki.com/top.html

0 件のコメント: