2011年9月10日

筑波山の「氣」

一昨日、取り付かれたように筑波山を描いている画家のMさんから電話があった。すっかり、八郷に魅せられたようだ。僕が「八郷からの筑波山もイイよ」と、そそのかしたら、しばらく前から八郷に通って絵を描いている。先日も、フラワーパークの展望台からの眺めも必見だと言ったら、さっそく見に行き、その眺めにえらく感動したという。電話で、八郷には「氣」ようなものを感じるとも言っていた。これには僕もまったく同感で、以前から筑波山の「氣」のようなものが、山肌を流れ下って、山麓の八郷盆地を潤しているように思えてならなかった。特に、山間の小さな窪地である僕の集落には、その「氣」が満ちており、私たちはその元で生きているように思える。先日、同じ集落のKさんが、ここは桃源郷のような不思議な場所だと言っていたとブログに書いたが、それは、この筑波山の「氣」が最も濃く満ちている場所ということだろう。
きっと、Mさんの絵からも、この「氣」が感じられるのにちがいない。今から完成が楽しみだ。




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