30年以上も昔に栃木県の田沼町の市でユズの苗木を買い求め、自宅の庭の隅に植えて大事に育ててきた。毎年秋になるとたくさんの実をつけて家族を喜ばした。しかし、一昨年、宅地造成で伐採しなければならなくなったのだ。非常に残念に思っていたいたところ、山小屋の裏庭に植えておいたユズの木がいつの間にか大きなって、とうとう今年初めて実を付けた。今日、何気なく葉の茂みを見上げたら、その中に濃い緑のユズの実を見つけた。一つだけではない。あちこちに丸い緑の玉がぶら下がっている。この木は植えてから6、7年経っている。「ユズの大馬鹿18年」と言われて、実生からだと実るまでに長い年月がかかるが、これは接ぎ木だから早かったのだろう。幼いうちは、八郷の厳冬期を無事に越えられるかと心配したが、もう、大丈夫だ。これからは、毎年、実ってくれるだろう。さて、初ユズをどんな料理に使おうか。柚子胡椒でも作ってみようかな。
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