昨日、Amazonの『Kindle paperwhite 3G』が届いた。日本版の発表と同時に申し込んだので、発売日当日に入手出来たのだ。今からだと来年になるらしい。
さて、その使い心地を試すために、池波正太郎の『鬼平犯科帳』(368円)と高神覚昇の『般若心経講義』(無料)をダウンロードして読んでみた。なかなか具合がいい。文庫本のように片手で持って読めて、E-inkの画面と綺麗なフォントのせいか眼が疲れない。軽くて小さいので何処にでも連れて行けそうだ。おまけに、どこにいても簡単に本が入手出来る。とくに僕が一番嬉しいのは、カビのように増え続ける紙の本から解放されることだ。
いよいよ、今年は電子書籍の本当の幕開けになるかもしれない。だからといって、この先、紙の本が無くなるとは思えない。むしろ紙の本は贅沢品になるだろう。でも、つまらない本ばかり並べて安住している地方の書店は、経営がますます苦しくなるだろうなぁ。
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