今、山小屋では、ホタルが盛んに光っている。今夜も、庭のヒメシャラの木の下で光っていた。といっても、空を飛びながら光るホタルではなくて、いわゆる「土ボタル」というものだ。9月から11月の初めにかけて、野山の落葉の陰などで小さく光るから、「秋蛍」などと風流な名前がついている。これはクロマドボタルの幼虫で、陸生の貝などを餌としている。僕の庭には、この餌となる貝がたくさんいるらしく、この蛍が多く生息している。夜、犬の散歩をする人から、この地面で光っているのは何かとよく聞かれる。昔は、マムシの目と間違われて恐れられたようだが、正体は写真のように小さな虫である。(あぁ〜! またも、奇怪な生きものをアップしてしまった)
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