2019年9月10日

台風が去って


台風が残した大波を求めて、九十九里の海岸には、いつになくサーファーが集まっていた。秋の日差しが彼らの赤銅色の肌と打ち寄せる波頭を照らしている。
「何と、僕の日常とは異なった世界なんだろう!」
無心になって波と光とに戯れている彼らが羨ましかった。

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