これも樹木の「縁」なのだろうか? 雨の中、愛宕山の駐車場で弁当を食べた後、ふと、上郷の集落にあるスダジイを見たくなった。このスダジイは、古い大きな屋敷の中にあって、樹齢が300年以上、胴回りは数メートルはあるだろう。それに、近くに住むTさんが、上郷に素敵なカフェがオープンするらしいと言っていたのも気になっていた。
可愛い赤ちゃんを抱いたマスターの奥様が来て、以前、僕と会ったことあるという。そういえば、何年か前の桜の季節、『えんじゅ』の近くにある大山桜を案内したことを思い出した。大山桜の巨木が、今度は椎の巨木と素敵なカフェを案内したのだ。
この岩間の上郷地区は、愛宕山の北側に位置していて、僕の住んでいる八郷の青柳によく似ている。いずれも山麓の袋状の土地である。あちこちに古い歴史も潜んでいるようだ。魅力ある土地だ。静かだ。
本当は、この静かさを守るために、カフェの存在を誰にも教えたくないのだが、客が来なくては若い二人も困るだろうから、この雰囲気を解ってもらえて尊重する人だけに、そっと教えることにした(笑)。
もちろん、コーヒーは美味かった。
1 件のコメント:
枯星森安息所、先日お茶してきました。ナビが無いとたどり着けない場所ですが素敵なお店ですね。
http://stk1031.blogspot.com/
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