谷を挟んだ向かいから、チェーンソウのうなり声が聞こえる。Dさんが、薪作りをしているようだ。東のお隣からも聞こえる。そう、ここでは、今が来年用の薪作りの最盛期なのだ。薪が簡単に入手できるからだろうか、八郷では薪ストーブを楽しんでいる人が多い。両隣もお向かいさんも、その先のお宅も薪ストーブのユーザーである。薪ストーブは、屋内で出来る焚き火だ。
風景写真を写そうと庭の高台に登ったら、枯れた草薮から、茶色の小動物が飛び出してきた。野うさぎである。一瞬の間に、土手を駆け上がって前の林に消えた。
曇りなので、寒くて暗くなるのが早い。あちこちの煙突からストーブの煙が上り始めた。(写真はクリックすると大きくなります)
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