2010年2月9日

屋敷林をつくりたい

 今日は、流山から戻る途中、守谷のジョイ本に寄って、ニッケイ、椿、そして梅の三本とジャガイモの種芋を買って来た。一昨日は、近くで季節が過ぎて特価となったサザンカを買って来て植えた。このところ、また樹木が植えたくなってのだ。それも常緑樹である。これまで、コナラ、クヌギ、エゴノキ、サクラなどの落葉樹を中心に植えてきたので、庭は雑木林のような趣きになって来たのだが、やはり今頃の季節になると葉を落とした樹木ばかりで、どことなく寒々しい。
 昨日見たBSで、砺波平野の屋敷林が紹介されていたが、厳しい自然環境から住居を守り、その中で営まれる自給自足に近い生活を優しく包み込んでる屋敷林の美しさや豊かさに深く感動した。このような穏やかな日常を温かく包み込んで、じっと見守る庭につよく憧れる。このテレビの屋敷林や白井隆の著書『庭の旅』にあるような屋敷林になるのには、とてつもない時間と人の営為の積み重ねがあったのに違いない。でも、植えなければ林は育たない。さっそく、その一歩を踏み出したくなった。屋敷林の主な樹種は、スギ、ヒノキ、ケヤキ、カシ、ツバキなどの常緑樹と栗、柿、梅、山椒などの果樹である。まずは、北西側の冷たい風が吹き込むところへスギとヒノキとシラカシとツバキを植えよう。庭にも、寒さを嫌う植物には常緑樹で風避けしてやろう。あれこれと構想が浮かぶ・・・。そんな訳で、目下、せっせと針葉樹や常緑樹、それと果樹を植えている。
はやく大きく育て!どんなに大木になってもいい。そして、小屋を包み込め!

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