2010年2月8日

ピーは男の子だった

 ピーには参った!今日、前から行かなくてはと思っていた混合ワクチンの投与をしてきた。若いスタッフのたくさんいる大きなペット病院である。カルテを作るために名前、住所、生年月日、性別、種類、持病その他いろいろ書かされた。もちろんピーの名前は、「ピカリャー」で、性別は「女の子」である。順番が来て、先生に詳しく健康状態をチェックされた。診断結果は、どこも悪いところが無く、体重は何と3kg以上もあった。先生から、「長毛種の可愛い猫ですね」なんて言われたものだから、ピーのやつ(僕も)猫をかぶって大人しくしており、先生と看護婦のされるがままになっていた。予防注射をしても、反抗せず一言も鳴かない。その後、避妊手術について、時期は今月末か来月初めで費用は2万4千円で入院する必要があるなどの説明を受けた。
 その時である。話ながら、ピーのお腹を見ていた先生が、突然、「あっ!この子は男の子ですよ!ほら、オチンチンがあるでしょう」という。確かに、長いふさふさの毛の中に小さな突起と玉々があるではないか!これまで、K君から言われたまま、確かめもせずに、すっかり女の子だと思い込んでいたのだ。これまで、「箱入り娘」として大切に育て、交友関係を心配してきたのはいったい何だったのだろうか。こちらが勝手に思い込んでいたのだから、「オカマ」といって攻めるのはかわいそうだが、ショックである。
 男の子でもいい、可愛さは同じだ。でも、これからは教育方針を変更して、たくましい山猫として育てよう。少しぐらい夜遊びしても許してやろう。山小屋周辺のボスとして君臨させるのだ。そして、ピーに良く似たハンサムな子猫をたくさん増やすのだ。

3 件のコメント:

K さんのコメント...

あら、そうだったの?

失礼しました。
今まで女の子だとばかり思っていました。

久しぶりに女友達が出来たと喜んでいたのですが・・・(笑)。

そんぐらい僕は猫を知らなかったのです。

それにしても3kgとはずいんぶんデカくなりましたねぇ。
僕が拾った時は多分500gでした。

それでパイプカットはしないので?

RAMUNOS さんのコメント...

いまのところ、去勢手術はどうしようかと思っています。
可哀想な気もするし、臭いマーキングはごめんだし。
今月いっぱい考えます。

nishio さんのコメント...

なんと!
かわいらしく見えていたピーちゃんが、精悍な顔つきに見えてきました〜。