2010年4月7日

ピーの狩猟

ピーのやつが庭で熱心に何かをしていると思ったら、カツラの木の根元でヒミズを捕まえて遊んでいる。遊んでいるのは、ピーの方だけで、ヒミズにとっては命がけである。わざと逃がしては、飛び掛って前足で捕らえてまた放す。その繰り返しである。とうとう死んでしまったようだ。動かない。すると、今度は、口でくわえて空中に放り投げだした。生き返って逃げ出すのを待っているようだ。先日は、可愛いカヤネズミを捕まえて遊んでいた。これらの行為は、人間から見るとひどく「残酷な」仕業に見えるが、そもそも猫は肉食の小さな猛獣なのだから、ただ本能に従っているまでのことである。「残忍」などと言われては迷惑だろう。

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