2010年9月25日

庭の栗が笑う


 今月に入っていろいろあって、ブログを書く気になれなかったが、もう大丈夫だ。
 台風12号が去った午後からは、澄んだ秋空になった。久しぶりに、ピーと庭を見てまわったら、栗がたわわに実を付けていた。この木は、6年前に友人のF氏が遊びにきたときに植えたものだ。一度は、主幹を鉄砲虫に食われて途中から倒れてしまったが、脇芽が伸びて大きく育った。でも、こんなに実を付けたのは今年が初めてだ。それも、大粒のつやつやした実。イガだけのがいくつも枝に残っているから、昨夜の風で中身は落ちたようだ。枝の下を探したが見当たらない。さっそくネズミの餌になったのだろう。しかし、まだまだ、僕一人では、とても食べきれないほど付いている。つい先週まで、暑い暑いと言っていたが、いつの間にか、もう栗の季節になったのだ。

0 件のコメント: