2011年2月19日

クサギカメムシ

 ストーブで部屋が暖まったので、薪と一緒に入って来たカメムシが越冬状態から目覚めて、小屋のあちこちを這い回っている。別に刺したりしないから、ただ歩き回っているだけなら、あまり気にしないし、よく良く見ると面白い模様をしていて楽しい。しかし、間違って掴んだりしようものなら、強烈に臭い!ピーもこのことは、よく知っていて、ゴキブリのように捕まえて玩具にするようなことは決して無い。鼻先を歩いていても無視している。先日も、暗闇で何かを取ろうとして触ってしまった。その臭いこと、臭いこと! 石鹸で洗っても、なかなか臭みが取れない。図鑑で調べたら、このカメムシの種類は「クサギカメムシ」というやつで、「マメ類やミカン、カキなどの多くの果実の汁を吸い」、「成虫は越冬のため集団で家屋に浸入する」ことがあるという。果樹農家にとっては、とんでもない悪者のようだ。

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