2011年2月21日

マツユキソウ

まだ、ストーブを焚いているが、ひと頃に比べて大分暖かくなった。今日、流山から山小屋に戻ったら、庭のカツラの木の下にマツユキソウが咲いているのを見つけた。この花はスノードロップという名前の方がよく知られているだろう。春の到来を告げる可愛い花だ。しかし、この花を絶対に人に贈ってはいけない。なぜなら「あなたの死を望みます」という意味になるそうだから。西洋では、よく修道院の跡地に生えているという。何か宗教的な行事と関係があるのかもしれない。
いまから8年前、この土地に小屋を建てたとき、春になったら花が咲くように、庭のあちこちにいろいろな球根を埋めた。今では、どこに何を植えたか忘れてしまったが、こうして毎年、春になると思い出させてくれる。

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