2012年5月14日

ムカデ退治

先ほど、パソコンに向かっていたら、後ろの机で微かな音がする。振り向いたら、大きさが10センチ近くのムカデがいる。反射的に、近くの書類で叩いたが、なかなか死なない。床に落ちて、必死で逃げようとする。血相を変えて追いかけ、何度も叩いてやっと捕まえた。山小屋では、「生きものと共に暮らす主義」なんて格好を付けているが、ムカデとマムシだけは例外だ。昔、子どもの頃、夜中にカサカサと乾いた音がするので目を覚ましたら、すぐ脇の障子紙の上を巨大なムカデの影が這っていた。今でも、蛇蝎の類を見ると、その時の恐怖感が反射的に蘇る。それにしても、何だか今年は多い。これで2度目のムカデ退治だ。これから先、彼らの季節を迎えるだけに不安である。

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