2012年9月18日

土祭に行く

そういえば、益子で「土祭」が、始まっているはず。雨の上がるのを待って出かけた。時々、雲間から強い陽が射す。平日のせいか、人出は少ない。のんびりと町を歩ける。ところどころの旧い商店の店先などに「土祭」の白い旗が掲げてある。どうやら、そこが見学やイベントが開催される場所のようだ。その一つに入ったら、「パスポートは?」と問われてしまった。パスポートを購入した人だけが見学できる仕組みになっているらしい。しかたがない。内町の屋台で、お米コーヒーを飲みながら「お焼き」をかじり、「ヒジノワ」(写真)で、遅いランチを食べて帰った。当初、参加するのにお金がかかるのが気になったが、質の高い「祭り」を実行する費用を自分たちで捻出するというのならば、これも一つの方法かと納得した。
 この「土祭(ひじさい)」は、昔からこの地に伝わる祭りではない。もの作りの人や都会からの移住者を中心に、4年前から地元を巻き込んで始まった新しい祭りである。
 土祭とは、『益子の風土、先人の知恵に感謝し、この町で暮らす幸せと意味をわかちあい、未来につなぐ』、そして『土、水、里山、植物。私たちを取り巻く自然環境との共存を学びます。益子だから出来る、これからの時代の「田舎での幸せな暮らし」について考えます』とのこと。

 さすが、「スターネット」の馬場さんが総合プロデュースするだけあって、何かカッコいいな〜。


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