2012年9月20日

ツルボが花盛り

山小屋の下の道路脇にツルボが花盛りだった。他の雑草にツンと抜きん出て、淡紫色の小花をたくさん付けている姿が目立つ。名前もそうだが、姿も他の草と異なった独特の雰囲気を持っている。ツルボはユリ科の植物で、春に出た葉は夏に枯れて、再び初秋に葉と茎を出して花を咲かせる。冬になると地上部が枯れて姿を消す。地下には、黒いラッキョウ形の球根があるという。名前の由来を調べたが、意味不明となっていた。こんなに目立つ草花のなのに、何かといわくありそうな植物だ。


そういえば、まだヒガンバナ(ヒガンバナ科)の花を見かけない。いつもなら、お彼岸近くに決まって咲くのだが、今年はまだ咲いていない。夏の暑さがいつまでも厳しくて雨が降らなかったからだろうか?


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