2012年9月6日

いよいよ稔りの秋

八郷では、稲刈りが始まった。田んぼに大型のコンバインが入り、朝から、あちこちで唸り声が聞こえる。スーパーに行く途中の田んぼも、すっかり色づいて、稲穂を重そうに下げている。今年は、暑い日が続いたので、稔りが例年より早いとのことだ。

 夕方、一昨日に続いて雷が来た。筑波山の方向から、黒い雨雲が押し寄せてくる様子を眺めていたら、強風の中を、何か小動物が僕に向かって一心に走ってくる。はじめはピーかなと思ったが、身体がスマートすぎる。短足で胴が長い。彼は、数メートル前のところで、僕に気付いて慌てて脇の薮に逃げ込んだ。イタチにしては大きすぎる。テンがいるとは考え難い。それとも「雷獣」か? もっとしっかり見れば良かったと思ったが、後の祭り。やっぱり、大きなイタチだったのだろう。



0 件のコメント: