2012年12月9日

ユズ柚餅子とリュウキュウスズメウリ

山小屋の壁に、二つのものをぶら下げた。一昨日、笠間のTさんからいただいてきた「ユズ柚餅子」と、今日、しがさんからいただいた「リュウキユウスズメウリ」の実である。Tさんは、毎年この季節になるとユズ柚餅子を作る。僕がお店を訪れたとき、運良く、丁度調理済みのユズの実を半紙に包む作業の最中だった。このユズ柚餅子は、ユズの中身を繰り出して、代わりに味噌とクルミなどの木の実と小麦粉や米粉を練った餡を入れ、丸ごと蒸したものある。それを半紙に包み、風通しの良いところで3ヶ月以上の間、寒さに晒して熟成させると独特の風味が醸し出されて美味になる。薄く切って、おかずやお茶請け酒のつまみにすると最高だ。これで、この冬の楽しみが一つ増えた。


久しぶりにしがさんのところを訪ねて、帰りにリュウキュウスズメウリのリースをいただいてきた。しがさんが種を蒔いて庭で育てのだそうだ。濃い緑の地に真っ白なストライプ。もう、これだけで可愛いクリスマスのリースになっている。なんでも、育つ条件によっては、真っ赤な地に真っ白のストライプにもなるという。これもまた綺麗だ。さっそく、貰ってきたリースを山小屋の銘板に掛けてみた。来年は、僕も種子を採取して育ててみようと思う。


 そうそう、冬の楽しみと言えば、今夜、このシーズン初めて薪ストーブに火を入れた。これも、冬の大きな楽しみの一つ。


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