2013年1月7日

ピーの教育


ピーの教育になればと思って、今日のネットにあった忠猫のニュースを二つ聞かせた。一つは、ブラジルの刑務所で猫が脱獄用具を運んだ話。刑務所に外部から入ってきた猫の胴体に何かが巻き付けてあることに職員が気付いて、つかまえて調べたところ、のこぎり、ドリルの刃、携帯電話などが出てきたというのだ。可愛がってくれた主人が、刑務所に入ったので、脱獄を手伝おうと、一生懸命、壁を登って届けようとしたのだろう。

 もう一つは、イタリアの話で、ドルドという忠ネコは、可愛がってくれた主人のレンツォさんが亡くなり、その葬儀の翌日から、毎日、墓を訪れ、家族が手向けた花のそばに、枯れ葉や小枝、プラスチックのコップ、紙ナプキンなどを拾ってくるようになったそうだ。泣ける話ではないか。ネコ達の健気さには涙がでる。「ピー。聞いてるか?・・・」、「あれッ! いない! どこかへ遊びに行ってしまったようだ。」



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