2013年3月24日

真壁の「橋本珈琲」

しばらくぶりで、今日は何も予定が無い。まず、ジャガイモを植え付けた後、「こんこんギャラリー」に寄ってから、上曽峠を越えて真壁の町に出た。真壁の「橋本旅館」に、カフェがOPENしたと聞いたからだ。1年ほど前、ここの若女将に、「いつでも、お茶が飲めるようにしてよ」と言ったことがある。それが実現したのだ。カフェは、有形文化財である旅館の広い玄関を半分ほど仕切って作られていた。時代を感じさせる黒褐色の梁に、真っ白な漆喰壁と格子細工のガラス戸。壁には、縁起物の神棚があり、その下には年代物の重厚な大型金庫があって、インテリアの一部になっている。さすが、老舗旅館である。これらが調和して、この町にふさわしい落ち着いた雰囲気を醸し出している。客も、熟年のご夫婦が街を散策したついでに寄ったという感じで、大人のカフェの趣である。ランチを注文したが、出された料理も飲み物もケーキも、いずれもかなりのグレードのものであった。
振り向くと

 筑波山の周辺が大好きで、いつも八郷=真壁=北条の三地区を巡っている。これでまた一つ、途中に、魅力的な立寄り所が誕生したのがとても嬉しい。





2 件のコメント:

stk さんのコメント...

初めまして。
橋本旅館&橋本珈琲のfacebookにNHK BSのにっぽん縦断 こころ旅の撮影で火野正平さんがいらっしゃったと書いてありました。11/29(金) 7:45 放送予定
再放送もあります。
http://www.nhk.or.jp/kokorotabi/

RAMUNOS さんのコメント...

stkさん、情報有り難うございます。素敵な場所は、誰にも教えたくないような気もしますが、これって我がままですよね。