昨夜からの変な天候のせいで、今日行われる予定だったイベントが延期になった。ポッカリ空いた一日。何をしようかと考えたとき、思い立ったのが、現在、ひたちなか埋蔵文化センターで開催されている「須恵器展」である。この展示には、一昨年の夏、僕と友人のY氏が、小幡地区で偶然に見つけた窯跡が紹介されているはずだ。
会場では、ガラスの向こうに、綺麗に洗われた須恵器片と解説パネルが展示されていた。解説を読むと、これは8世紀末から9世紀初めのもので、研究者が「新治窯胎土B類」と呼んで、長い間、生産地を探していたものかもしれないとある。もし、そうなら当時の八郷には、古代道や恋瀬川の水運を利用した高度な技術文化が存在した事になる。早く研究結果が知りたい。まだまだ、八郷には多くの謎が眠っている。実に不思議なところだ!
それにしても、何故だか、僕は第一発見者になることが多い。植物もそうだし、この遺跡もそうだ。しかし、警察管轄の「あれ」だけは、もう御免蒙りたい。
1 件のコメント:
最後の一文を読んで笑えました。
私はそれで調査を逃げました。ゴメン。
mino
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