八郷の田んぼ |
この「塗り絵」は、退屈で死にそうな人や、疲れて落ち込んでいる人には効果的だと思われる。お試しあれ。「自分は元気だし、そんな暇人じゃない!」。あぁ、それは、それで結構。
さらに、池田先生から教えてもらったことは、山根盆地(八郷盆地)の低地(田んぼ)がこんなに広いのは、砂や泥が厚さ100mも積もった堆積盆地だから邪魔する岩が無くて小川が楽に流れを変えることが出来たからだということ。また、川又・半田付近に峡谷(狭窄部)があったので、「2万年前の海面低下期に、恋瀬川の河床は高浜では今より20mも下がったのに、川又の岩の河床が浸食されなかったために」これが、いわば自然のダムとなって、これより上流である八郷盆地の「低地の土が保全された」とのことである。そして、このメカニズムは、京都盆地や奈良盆地と同じだそうだ。そう聞けば、八郷の風景が京都や奈良の風景とよく似ている理由が納得できる。きっと、風水では、このような地形を優れているというのだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿