2019年7月15日

小野の禅寺にて





 流山から小屋に戻る途中で、ふと雨に濡れた苔の庭が見たくなって、トンネル近くの向上庵(臨済宗)に立ち寄った。苔や羊歯を踏まないように注意しながらゆっくりと石段を登って、本堂の前までたどり着いた頃には、もうすっかり落ち着いた気持ちになった。
 誰もいない広い座敷で、住職から抹茶をいただきながら、座禅とお茶、そして精神医学との関連などについて長い間話した。僕が以前から知っている常北町の清音寺や古内茶とも深い繋がりがあることが解り、何か不思議な縁が感じられた。山裾の深い緑、静寂、そして古い歴史・・・と、僕の落ち着ける場所には共通するものがあるようだ。
 八郷の山の反対側、車で数分のところに、こんな時間を超越したようなところがあるのは驚きだ。是非とも訪れることをお勧めする。それも観光客としてでは無く、豊かな時間をゆったりと味わう者として。

丁度、8月4日(第一日曜日)の朝には、定例座禅会の後に、誰でも参加できる「夏季研修会」がある。詳しくは、写真を拡大して見て欲しい(笑)。

0 件のコメント: