2009年12月31日

ミヤマホオジロ


 小屋でストーブの火を眺めていたら、北側のログ壁でゴトンと音がした。何かが追突したらしい。窓からのぞいたら、小鳥だとわかった。かなりのショックだったのだろう、近くのケヤキの枝に止まってじっと休んでいる。胸に黒色の三角形班、眉班と喉は黄色、頭の冠羽が目だっている。 おぉー! ミヤマホオジロの雄だ!
 これは西日本に多く渡ってくる冬鳥だ。この辺では珍しい。それとも近年の温暖化で、東日本でも普通に見られるようになったのだろうか。彼が30分ほど休んで脳震盪を癒している間、じっくり観察することができた。胸の黒の三角と喉の美しい黄色が印象的だった。

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