2013年6月23日

小鳥の雛が消えた

  たった今、流山の自宅から山小屋に戻って、小鳥の巣を覗いたら雛の姿が消えている。昨日の朝までは、4羽とも大きく育って、大きな声で親鳥に餌をねだっていたのに。巣立ったのではないだろう。あれでは幼すぎる。そばの壁に爪跡が無いからピーの仕業でもなさそうだ。考えられるのは、カラスだ!そう言えば一昨日、屋根の上でカラスが騒いでいた。今も近くで鳴いている。僕が小屋を空けた昨日から先ほどまでの間に雛たちを連れ去ったかと思うと残念でならない。

 こうなったからには、小鳥の種類を書いてもいいだろう。営巣したのは、「キビタキ」だ。この鳥は、夏鳥で毎年5月の中頃、南の島から日本の広葉樹林に渡って来て営巣する。雄は、上面が黒で、眉と腰、腹が鮮やかな黄色。喉はオレンジ色で翼に白斑がある。若葉の繁る梢の先で朗々と美しい声でさえずる姿は、日本の野鳥でもトップクラスに入る。
 こんな美しい鳥が、僕の目の前で、せっせと餌を運んで子育てしたのだから感激して、そして落胆した気持ちもわかってもらえると思う。


0 件のコメント: