学生の小屋は、地面に半地下の床を掘り、両側を分厚い土壁にして屋根を乗せていた。まだ、建設途中であるが、土床の真ん中には囲炉裏が切ってあった。建物は、南北に大きな開口部があり、北側からは筑波山が正面に見える。おそらく、半地下の暖かな部屋で囲炉裏を囲み、熱燗でもチビリチビリやりながら筑波山の秀麗な姿をめでようという魂胆だろうが、おばあちゃんと「雨が降ったら部屋に水が溜まるよね。みんな溺れるなぁ〜」と話した。どうするのだろうか?建築の学生たちのことだから、ちゃんと排水と換気は考えているだろうと思うが・・・。
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