2019年10月21日

また一つ、茅葺き屋根が消える







また一つ、八郷を代表する茅葺き屋根の古民家が消える。上青柳のKさん宅の取り壊しが始まった。その跡に新しい家を建てるそうだ。
あの美しい佇まいが、もう二度と見られないと思うとたまらなく寂しい!でも、一番寂しい思いをしているのは、おじいちゃんだろう。あれほど、この家を誇りに思って大切にしていたのだから。
「残念」というのは、外部の者の言う言葉。茅葺き職人も高齢なって維持が困難になっている。それに、現代の生活には合わなくなった部分もあるかもしれない。
「長い間、ご苦労さん!美しい八郷の風景を作ってくれてありがとう」と言って、古民家に別れを告げよう。




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