秋も深まって、庭の木々も色づき始めた。そんな中で小屋の水槽は、いつでも春だ。ヒーターで約22℃が保たれているので、水草は青々と繁って、次々と新たな芽を出している。メダカも、今だに卵を産んでいるし、エビも貝も、邪魔なほど繁殖している。以前の汚い藻はすっかり影を潜めて、水はいつでも澄んでいる。水槽が安定するのに半年はかかると本にあったが、これは本当だった。
これから、外はだんだん寒なって枯れ色の世界になるが、この水槽だけはいつでも宝石のように緑に輝ている。暖かい部屋で、水槽をボンヤリ眺めながら飲むコーヒーは美味い。
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